アラフォーからの自己成長!読書が教えてくれる5つのヒント
◆成長を感じられなくなった
◆新しいアイデアや意見が出せず、頭が硬くなったと感じる
◆勉強した方が良いと思っているけれど、時間が取れずに諦めている
2022年、総務省統計局が発表した「社会生活基本調査」によると、日本の社会人の勉強時間は平均13分と言われています。
しかも、会社などで行われる研修時間は除かれてるということで、どれだけ日本の社会人が勉強していないか、という実態が浮き彫りになった結果です。
また、読書に関するこんな調査結果もあります。
平成30年度、文化庁の「国語に関する世論調査」結果によると、1ヶ月に1冊も本を読まないと答えた人が47.3%もいたそうです!
日本人がいかに学んでいないか、ということが分かる調査結果ですね。
日本は、年功序列、終身雇用の働き方が定着していました。
新卒入社で、定年まで1社で働き続けることが当然だったのです。
- 勉強していなくても、年功序列である程度のポジションまでいける
- 会社に不利益になるようなことさえ起こさなければ、解雇されずに定年まで働ける
安定した人生を歩めるので、わざわざ学ぶ必要が無かったとも言えます。
日本もアメリカの様に、年功序列から「ジョブ型」へ働き方が変わると言われています。
これからは、いかに専門性を高め、価値を上げるかが大事になります。
仕事上必要であったり、やりたい仕事で必要であれば資格を取った方がプラスになります。
しかし、やることが明確になっていないのに資格の勉強をするのは少し違います。
まずは読書から始め、知識と教養を深めていきましょう!
読書をするメリットは?
知識が増えて、教養が磨かれる
本には様々なジャンルがあります。
少しでも今日もがあるジャンルを片っ端から読んでも良いですし、関心を持ったジャンルを集中して読んでも良いです。
自分の頭の中にしか無かった知識が増えることにより、知識の引き出しが増えます。
知識を積み重ねていくと教養が上がり、自身の価値も磨かれていきます。
ストレス発散になる
今悩んでいることがあれば、それに関する本を読んでみましょう。
例えば仕事のこと、職場の人間関係などで悩んでいれば、自己啓発書を手に取ると良いです。
読み進めていく中で悩みが解決し、ストレス解消につながるかもしれません。
新しい価値観を知り、視野が広がる
今まで知らなかった価値観、新しい考えを知ることで、今よりも視野が広がります。
新しい視点で物事を見れるようになったり、引き出しが増えることは自分の強みにもなります。
コミニュケーションが磨かれる
本を読み、知識を深め、視野を広げると、発する言葉にも重みや深みが出ます。
コミニュケーションの質も変わってきます。
また、話題の本を読むことで、共通の話題で盛り上がったり、人脈が増えることもあります。
例えば一回り上の世代の方々は、歴史が好きだったりします。
歴史の本を読んで知識を深めておくと、違う世代の人たちとの会話も盛り上がります。
語彙力・文章力が上がる
今まで使わなかったような言葉を知ることで、語彙力が上がります。
語彙力が高い人は知的で素敵な印象がありますよね。
また、文章力を上げることもできます。
本は読者が読みやすいように書かれていますので、文章の流れや表現を意識して読んでみましょう。
文章力が上がると、仕事などにも良い影響がありますよ。
ネットよりも読書!
気になることがあればネットですぐに検索できます。
しかし、情報が大量に溢れていますよね。
しかもネットの記事は誰が書いているか分からないものや、信ぴょう性の低い情報なども交じっています。
ネットでも学ぶことはできますが、読書よりは浅い知識しか得られません。
読書は出版社がしっかりと内容を確認しているので、信頼性が高くなります。
また、そのテーマについて深く書かれているので、より広い知識を得ることができます。
ネットで勉強しようとすると、他の誘惑に負けてしまい、集中できないこともありますね。
読書は「本を読んで学ぶぞ!」と集中できます。
まとめ
読書習慣を身につけるだけで、今よりも知識を増やし、教養を高めることができます。
人生100年時代は自分を磨き続けることが大事。
何から始めれば良いか分からないという時は、読書から始めてみるのがおすすめです。
この記事が少しでも皆様のお悩みの解決につながれば嬉しいです!